キャピキシル育毛剤とHARG療法の費用対効果

化粧品のキャピキシル育毛剤は医薬品の3倍の発毛力

最近、キャピキシル育毛剤がよく話題になります。

 

キャピキシルは、カナダの化粧品会社LUCAS MEYER(ルーカス・マイヤー・コスメティックス社)によって2011年に開発された発毛成分です。

 

キャピキシルは、天然植物のアカツメクサエキスに含まれるビオカニンAを主成分にしています。

 

ビオカニンAはイソフラボンの一種で女性ホルモンと似たはたらきをし、抜け毛を促進させる男性ホルモンのDHTを抑制します。

 

また、キャピキシルは、ビオカニンAの他に毛根を包む毛母細胞の修復に必要な
4つのアミノ酸からなるアセチルテラペプチド3を合成した成分です。

 

キャピキシル育毛剤が、皮膚科や育毛クリニックで処方されるAGA治療薬
のミノキシジルの3倍の発毛力があることが分かっています。

 

さらに、天然成分由来のキャピキシル育毛剤は、ミノキシジルのような低血圧の
症状が起きたり、頭皮が赤く腫れてかゆくなったりするなどの副作用はありません。

 

カナダのLUCAS MEYER社が開発して以来、世界中に口コミが広まり、わが国
でもLUCAS MEYER社と提携し製造発売するメーカーが相次いでいます。

 

市販に出ている育毛剤のほとんどは、医学部外品ですが、厚生労働省に
医学部外品としての認可が下りるためには、何年間も研究結果を報告し
なければなりません。

 

ところが、LUCAS MEYER社と提携しあ日本のメーカーが化粧品で厚生労働
省に申請したらあっさりと認可が下りたため、化粧品として発売されています。

 

しかし、化粧品であっても育毛剤としての効能は、大変優れたもので
日本肌再生医学会が医学専門誌「先端医療と健康美容」において
臨床実験を行った結果、キャピキシル育毛剤の発毛力の高さを発表
しています。

 

 

 

ただし、キャピキシル育毛剤が男性ホルモンDHTのはたらきを抑制して
AGA(男性型脱毛症)の改善に重点を置いています。

 

キャピキシル育毛剤の単価は、12000〜15000円くらいで高いです。

 

女性がキャピキシル育毛剤を使うことについては、特にダメだと言うわけでは
ありませんが、女性ホルモンの不足に対応し、女性のデリケートな頭皮に
やさしい無添加育毛剤を使用されることをオススメします。

 

 

 


最先端医療のHARG療法の効果と費用

京都大学の山中教授がIPS細胞の研究でノーベル医学賞を受賞されて以来再生医療が注目を浴びています。

 

HARG療法(Hair Re-generative theraphy)とは毛髪再生治療のことです。

 

脂肪幹細胞から抽出した成長因子AAPE(幹細胞抽出増殖因子蛋白質)やビタミン類、アミノ酸などの栄養素を成分とするHARGカクテルを頭皮に注入してヘアサイクルを正常化し発毛を促進する医療法です。

 

注入の方法には、次の4つがあり、若干の痛みが伴うものもいます。

 

【パピュール法】
射針によってHRAGカクテルを注入する方法

 

【フラクショナルレーザー法】
フラクショナルレーザーで皮膚に極小の穴をあけて
HRAGカクテルを浸透させる方法

 

【ナパージュ法】
頭皮の表皮にHRAGカクテルを注射する方法

 

【ダーマローラー法】
極細の針がついたローラーを使用してHRAGカクテルを浸透させる方法

 

 

注入するカプセルには、アレルギー物質が含まれておらず、副作用はなく、
男性だけでなく、女性にも対応できます。

 

ただし、HARG療法を施しても十分な効果が得られないこともあり、
通常効果が現れるまで3か月〜8か月程度かかります。

 

1回で8〜12万円くらいですから、月2回通院すると半年で
100〜140万円くらい必要です。

 

HARG療法は、女性にとって、とても実用的な育毛法とは言い難く、
それよりは、女性育毛剤を使って食生活の見直しや有酸素運動を
取り入れてていったほうが効果的だと思います。