女性ホルモン,男性ホルモン,成長ホルモン

2種類の女性ホルモンのはたらき

女性ホルモンにはプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)
の2種類があり、どちらも卵巣から分泌されます。

 

プロゲステロンは、流産を防ぎ妊娠を安定させるためのホルモンで、
エストロゲンは女性らしさを演出するホルモンです。

 

丈夫なハリとコシのある髪の毛をつくるのは、エストロゲンのほうです。

 

プロゲステロンとエストロゲンは、2週間ごとに交代で中心的なはたらきをします。

 

妊娠中は胎児との関係でプロゲステロンのはたらきが活発になり、、
エストロゲンは乳腺の発達を促します。

 

ところが、出産をすると、エストロゲンが母乳の分泌を抑制するために、
エストロゲンぼ分泌量が減少し、代わりに脳下垂体から母乳の分泌を
促進するプロラクチンというホルモンが多く分泌されるようになります。

 

 

 

それゆえ、出産時にエストロゲンの減少が急激に起こるため、
ホルモンのバランスが乱れて、体がついていけなくなります。

 

とくに妊娠後期に成長期の毛髪が増え、これが出産後同時に
休止期に入ると出産後3〜4ヶ月に急に抜け毛が増えます。

 

通常は、産後6ヶ月〜7ヶ月から1年でもとの通りに戻ります。

 

しかし、抜け毛が続くようであれば、女性専用育毛剤を使って
きとんとケアしたほうが早く回復します。

 

 

 

女性ホルモンと似たはたらきをする大豆イソフラボン

エストロゲンは、丈夫な髪の毛を育てるには必要な女性ホルモンですが、
年齢とともの分泌量が減少します。

 

しかし、婦人科で行っているHRT(ホルモン補充療法)などで
エストロゲンを投与することは、乳がんや子宮体がんになったり、

 

 

子宮筋腫や子宮内膜症が悪化したりする危険性が生じます。

 

女性にとって必要なことは、西洋医学の対処療法ではなく、
体にも頭皮にも負担が少ない天然成分を使って育毛をすることです。

 

大豆からとれるイソフラボンが、エストロゲンと同様のはたらきをする
ことをご存知の方も多いと思います。

 

 

 

イソフラボンは、育毛にとって有効な成分であるだけなく、
次のようなはたらきをします。

 

 

【抗酸化作用】
お肌の老化を防ぎ、若々しく弾力のある滑らかなお肌を保てます。

 

【メラニンの生成を抑制】
お肌のターンオーバーを改善するので美白効果もあり、
加齢によるお肌のくすみに解消にも効果があります。

 

【カルシウムを骨に蓄えるはたらき】
女性に多い骨粗鬆症は、骨の中身がスカスカになって、
もろくなるという病気です。

 

エストロゲンは、カルシウムを骨に蓄えて骨を丈夫にしますが、
年齢とともに減少するのを大豆イソフラボンで補うことができます。

 

以上、大豆イソフラボンのすぐれた効果がありますので、
大豆、納豆、豆腐、豆乳などの食品を採られることよいです。

 

 

 

 

 


男性ホルモンDHTの抑制は女性にとって必要か

人間は性別に関係なく誰でも、男性ホルモンと女性ホルモン
の両方をもっています。

 

当然ですが、男性は男性ホルモンが多く、女性は女性ホルモンが多いです。

 

女性に薄毛や禿げが少ないのは、男性ホルモンが少ないからです。

 

男性ホルモンのDHTは、脱毛因子として髪の毛にとって悪いホルモンです。

 

DHTが毛乳頭を刺激し、毛根を萎縮させるため、
髪の毛がよく育たずに抜け落ちてしまうからです。

 

DHTはヒドロテストステロンとも言いますが、
男性ホルモンの一種テストステロンが5aリダクターゼという酵素と
結合することによって生成されます。

 

 

 

育毛をするにあたり、このDHTのはたらきを弱くすること
が大きな鍵となります。

 

育毛クリニックや皮膚科などで男性ホルモンのはたらきを抑制する医薬品として、
プロペシアが使用されています。

 

プロペシアは本来、前立腺肥大症の治療薬の治療薬として開発された医薬品で
副作用があります。

 

プロペシアを育毛のために使用すると、抑うつの症、肝機能障害、発疹、そう痒症、
じんま疹、顔や唇の腫れなどの過敏症が現れることがあります。

 

男性ホルモンを強く抑制する必要があるのは、AGA(男性型脱毛症)の
場合であり、女性の場合は男性ホルモンの分泌量が少ないですから、
ある程度抑制すればよいのです。

 

ですから、女性にとって安全な育毛とは、副作用がある化学物質の医薬品ではなく
植物エキスを配合した頭皮にやさしい無添加育毛剤です。

 

以下、男性ホルモンのはたらきを抑制する効果がある植物をあげてみます。

 

育毛剤を選ばれるとき、以下の成分がどれだけ含まれているかを注意して
見るほうがよいです。

 

また、男女兼用育毛剤と女性育毛剤とでは、下記成分の配合の割合が大きく
違うことがよくありますので、女性育毛剤をご使用になることをオススメします。

 

冬虫夏草エキス、フラボステロン、エストラジオール、オオバナサルスベリエキス、オウゴンエキス、ソウハクヒ(クワエキス)、シモツケソウエキス、キウイエキス、キナエキス、オウゴンエキス、シモツケソウエキス、エチニルエストラジオール、スピロノラクトン、オキセンドロン、ジエチルスチルベストロールなど

 

 

成長ホルモンと睡眠との関係

成長ホルモンは、男女問わず人間なら誰でも持っていますが、
体や脳の発育に関わるだけでなく髪の毛を育てるホルモンです。

 

成長ホルモンが分泌されるのが、睡眠開始から約30分後に始まり、
それから2〜3時間ごとに繰り返し分泌されます。

 

 

 

成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯が、
睡眠開始後から1時間後くらいで、この時間帯を
育毛のゴールデンタイムと呼んでもよいでしょう。

 

成長ホルモンがたくさん分泌される育毛のゴールデンタイムに、
髪の毛、頭皮、毛根周辺の筋肉が成長します。

 

このゴールデンタイムに、髪の毛が成長するための栄養素が、
頭皮近くの血液に十分に含まれていることが重要です。

 

そのためには、睡眠の3時間前には、髪に良い成分である
タンパク質・亜鉛・ビタミンをとる必要があります。 

 

ただし、タンパク質でも肉類は消化に時間がかかり、
未消化のまま睡眠すると胃や腸が休めなくなり、
成長ホルモンの分泌に悪影響をもたらします。

 

肉類を食べるときは、よく噛んで食べ、
睡眠前は食べないようにしましょう。

 

また、不規則な睡眠や不十分な睡眠も成長ホルモンの分泌に
悪影響を及ぼしので、注意しましょう。