産後の抜け毛を防ぎ、授乳に良い食材とは

産後の食生活の見直し

女性にとって出産はもっとも大切な仕事であり、仕事を終えた産後の体は
ホルモンが大きく乱れ、抜け毛が多くなります。

 

そして、赤ちゃんとの新生活が楽しいはずなのに、育児の疲れやストレスなど
から食生活が乱れがちです。

 

そんなとき、抜け毛を防ぎ、授乳をするうえで体によい食生活をすることは
とても大切です。

 

まず、体に良い食材をおススメする前に、体に悪い食材をふだんから採らない
ようにしなければなりません。

 

妊娠中から気をつけていたことだと思いますが、インスタント食品、
添加物の多いコンビニ弁当、油っこい食品は避けるべきです。

 

油っこいものはカロリーが高いので、母乳は出やすくなるのですが、
乳腺・乳官が詰まったり母乳の味が落ちる原因となります。

 

赤ちゃんは、母乳の味が落ちると、とたんに吸わなくなり、
夜泣きの原因になったりします。

 

それだけでなく、油っこい食材をとると頭皮に余分な皮脂がたまり、
抜け毛が多くなりますので、注意したほうがよいです。

 

それでは、体に良い食材とは、どんなものがあるでしょうか。

 

 

 

 

髪の毛をつくるタンパク質となる大豆と大豆食品

まず、初めにおススメする食材が大豆と大豆から作られる
納豆、豆腐、豆乳などの食材です。

 

 

大豆は、「畑の肉」とも言われ植物性タンパク質が多く含まれます。

 

また、大豆には、イソフラボンという女性ホルモンに似たはたらきをする成分が
含まれていますので、 ハリとコシにある丈夫な髪の毛をつくり、
抜け毛を防ぐにはとても良い食べ物です。

 

さらに、ダイズに含まれる植物繊維は、毛根部の立毛肉をつくる
材料になります。

 

大豆は、同じタンパク質でも肉類のように頭皮に脂質を増やすことがなく、
体への吸収率がよいので、すぐれた食材です。

 

 

 

アミノ酸の合成を助けるビタミン

ビタミンは体をつくるアミノ酸が合成を促す栄養素として、
育毛と授乳をするうえでビタミンをとることは大切なことです。

 

まず、毛髪と頭皮に良いのがビタミンAです。

 

ビタミンAが多く含まれるの食材は 緑黄色植物で、
ニンジン、ピーマン、かぼちゃ、ブロッコリーなどがあります。 

 

 

ビタミンAは熱に弱いですので、生野菜で食べる方がよいです。

 

ただし、ビタミンAは油に溶ける性質があるので、
加熱するときは 油で炒めるとよいです。

 

また、ビタミンAは,ウナギや魚の肝にもたくさん含まれますが、
緑色野菜を食べていれば十分とることができます。

 

次に、ビタミンB6は、血液をつくるのに必要な栄養素であり、
とくにビタミンB6は、タンパク質からアミノ酸を合成するのに
不可欠な栄養素です。

 

ビタミンB6は、マグロや カツオ、イワシ、アジ、サバ、サンマ など
の青魚にたくさん含まれています。

 

 

青魚は、ダイズと同じように高タンパクで、消化されやすく、
カルシウムの吸収を助けるこビタミンDがたくさん含まれています。

 

カルシウムは、髪の毛の色素を作り出すのに必要な成分ですので、
健康で黒い髪の毛を育てるためにはカルシウムをとることが不可欠です。

 

また、授乳をするうえで、健康で丈夫な赤ちゃんを育てるためには
カルシウムは不可欠な栄養素です。

 

ビタミンDは、青魚や鮭などの魚に多く含まれています。

 

魚は、育毛だけでなく健康にも授乳にとてもよい食材ですので、
肉中心の食生活をしておられる方は、この機会に魚を多くとるように
するとよいです。

 

 

 

亜鉛などのミネラルを多く含む食材

ミネラルとは、亜鉛、カリウム、ナトリウム、鉄、銅などの無機物で
人間が健康な体の維持をしていくのに必要な物質です。

 

この中で亜鉛は、男性ホルモンのはたらきを抑制して抜け毛を防ぐ
はたらきをします。

 

亜鉛を多く含む食材は、牡蠣(かき)、イワシなどの青魚です。

 

とくに、牡蠣(かき)は海のミルクとも言われ、アミノ酸が豊富で
髪の毛にも授乳にもとても良い食材です。

 

 

次に、ビタミンを豊富に含む食材として海草類があげられます。

 

従来、海草類は育毛に良いと言われてきましたが、
髪の毛に直接良い効果はないことが分かっています。

 

ただし、昆布などに含まれるぬめり毛が頭皮を保湿する効果がある
ため、育毛剤の原料として使われています。

 

ともあれ海草類については、育毛に直接効果がなくとも頭皮や体の健康状態
を良好に保つには、採るべき食材と言えるでしょう。

 

 

 

 

授乳のために葉酸を含む食材を採る

授乳をする以前にご存知だと思いますが、胎児が丈夫に育つために
妊活中や妊娠をしている女性は、葉酸を多く採ったほうがよいことは
厚生労働省からも発表されています。

 

そもそも葉酸とは、水溶性のビタミンB群の一種で、
プテロイルモノグルタミン酸 ビタミンB9 ビタミンMを成分とします。

 

葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助ける栄養素で造血のビタミン
とも呼ばれ、特に胎児の正常な発育に不可欠な栄養素と言われています。

 

それだけでなく葉酸の健康に与える効果は、次のようにたくさんあります。l

 

・胎児の神経管閉鎖障害を予防する効果
・成長を促進する効果
・貧血を予防する効果
・動脈硬化を予防する効果
・脳の機能を改善する効果

 

また、母乳は血液から作られますので、造血のビタミンである葉酸は、
産後の女性にとっても授乳をするうえで必要な栄養素です。

 

育毛に良い食材と重なるものが多いのですが、葉酸をもっとも多く含む食材を
5つあげると、納豆、たたみいわし、焼き海苔、レバーペースト、うなぎの肝に
なります。

 

ただし、レバーとうなぎの肝にはレチノールと呼ばれるビタミンAの仲間が
含まれていて、これを過剰に採ると胎児や乳児に障害が現れるリスクが
ありますので食べ過ぎには注意してください。

 

これ以外に葉酸を多く含む食材をあげてると次のようになります。

 

枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、イチゴ、みかん、バナナ、キウイ、
アボガド、まいたけ、エンリギ、えのき、ホタテ、ウニ

 

なお、葉酸については、天然の葉酸とサプリメントなどの合成葉酸とがあります
が、天然の葉酸は熱に弱く胃酸によって分解されてしまうため体内に吸収される
量が約50%くらいになってしまうという厚生労働省の調査発表があります。

 

葉酸のサプリメントも良いものが出ていますので、葉酸が摂取量が不足するよう
でしたら、天然の葉酸とサプリメントを併用して摂取されることをおススメします。

 

 


 

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以上、育毛と授乳に良い食材ということでいくつかあげてきましたが、
大豆と大豆製品を多くとりながら、緑黄野菜と青魚をできるだけ食べる
ようにして、バランスの良い食生活をすることが大切です。